コンサルタントの足腰を鍛えようと基本的な本を読み漁ってみる
コンサルタントに必要な能力を体系的にまとめたよい本があったのでまとめてみた
『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』
コンサルタントの土台には論理力と知的好奇心がある。
その上に「(仮説思考)結論から」「(フレーム)全体から」「(抽象化)単純に」の3つのSkillが必要となる。
論理力=ロジカルシンキング
知的好奇心=問題解決への好奇心(知識への好奇心ではない)
というベースをまず鍛えて、
その上で仮説思考、フレームによる分析法、抽象化の訓練をつむべき
フェルミ推定はそれら3つ全てを網羅した有用な訓練方法
体系的だった項目立てをしてあるため、
新米コンサルタントにとってはどの項目を鍛えるかの目標設定をできる意味では有用だろう
以下内容
論理的思考力とは
■仮説思考(結論から考える)
►限られた時間で答えを出す「タイムボックス」(とにかく答えを出すことが大事!)
►限られた情報の中で作り出す
►「落とし所」は、仮説思考の人の言葉
►仮説思考で完璧主義を打破できる!
■フレーム思考(全体から考える)
►話が長い人は話の全体像と今の話を把握できていない、説明していない
►猪突猛進をとめられる!
■抽象化思考(単純に考える)
►エレベータートーク、この本が言いたかったことは何?30秒で答えなさい。
■その土台にあるのが「直観力」、「論理力」、「知的好奇心」
►知的好奇心
「自分は好奇心が旺盛だ」と安心している読者に一つ警鐘を鳴らしておきたい。 実は知的好奇心にも大きく分けて二種類ある。問題解決に関する好奇心(Why型)と知識に対する好奇心(What型)である。
論理的思考力の鍛え方
■フェルミ推定を毎日 3回
►仮説思考(大きな切り口を仮説的に決める)
►フレーム思考(モデル化する)
►単純化(枝をざっくり切り落とす)
►時間は全て3分
■エレベータートーク
►読んだ本を30秒でまとめる(50字)
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