この1週間は猛烈に消耗しました。
変化・進化のスピードの早さはベンチャーにとって最重要事項です。振り返ってみて、この3ヶ月合格点をもらえる変化を遂げてきたと思います。
一方で変化が早いと亀裂も生じます。
大切なものを失いました。失ったのは結果であって、その原因は「感性」を失っていたことじゃないか、と思います。時間と結果に追われていて、どうしても気が回らなかった部分が大きいです。それが行動に現れているのだと思います。
かといって、止まることも出来ません。
「感性」を取り戻しつつも、前を向いてこれまで通りに走る。仕事だけの人間にはなりたくない、一方で世の中に対してユニークな価値を生み出していきたい。
簡単ではないですが、両立したいです。
「愚者は経験に学ぶ」
失ったものを取り戻せるか、それは分かりません。ただ、少なくとも経験からは学べる人間でありたいです。
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Thursday, February 11, 2010
北欧に行きたい!
昨日、部屋のプロジェクターで「かもめ食堂」をみて、
ちょうどヘルシンキに行きたい気分になっていました
さっき先週号のPenを読んでいたんですが、
「世界で一番好きな場所」
という何とも心躍る特集で紹介されていた
ノルウェーのホテルをみて、気分は完全に北欧旅行モードになりました
HOTEL JUVET


どこまでも孤独な凛とした空気感があり、その孤独をあえて遊び楽しんでいる(Pen)

北欧に行ってみたい。
Saturday, October 17, 2009
Tuesday, October 13, 2009
コーポレートコレクション
先日、森美術館が主催するMAMアートコースに参加してきました

第8回 「企業と文化の関係」
グローバル化が進む現在、世界のアートの状況も政治・経済の動向と歩調をあわせ、中国やインドなどへの新興国へ関心が集まり、新たな富裕層によって昨今の現代アートバブルも生まれて来ました。ただし、100年に一度とも言われる経済危機のなか、アートを取り巻く環境は厳しい状況へと向かっています。1990年代初頭に高まりを見せた企業による文化支援や文化活動も、その方法や規模は多様化しつつあり、芸術本来の創造的なエネルギーをどのように企業利益に繋げることができるのか、現在の環境はまさにその正念場といえるでしょう。本講演では、1970年代以降の西武美術館の発足とそのミッションを振り返りつつ、今後どのような企業と文化の関係が考えられるのか、辻井喬氏の視点を通して考察します。
こんなコースです。内容自体は、大学の講義みたいな雰囲気でとても眠い感じでした…が、1つ収穫がありました
スピーカーの辻井さんは国内初のコーポレートコレクションを扱う西武美術館の館長になられた方でした(堤家のコレクションではない)
コーポレートアートっていいかも!
日本ではコレクションというと、多くは成功した創業者が趣味で行うケースが多いです。原美術館、川村記念美術館、ポーラ美術館などです
一方で海外ではUBSコレクション、モルガンスタンレーコレクション、IBMコレクションなど企業保有の美術品が多いです
コレクションをコーポレートで集めるよさは3つあります
①適正価格での購入
美術品は実質的には投機対象です。特にバブルでカネ余りの際には瞬時に価格が高騰します。一方で、今のようにデフレの時代には最初にカネが引いて行き大暴落します。結局キャッシュを生み出さないので、本当に需給だけで価格が決定される、究極の嗜好品という性質を持っています。
90年のバブルの頃、幼いながらにも日本人が世界中でゴッホやモネなど有名印象派の作品を競り下ろしていたニュースは覚えています。価値を適正評価できないが金はある、という富豪が自己満足のために買いまくった結果、数年後残念なことになってしました。
一方でコーポレートでの投資では、投資家の存在もあり湯水のように金を使い、ほしいモノを買うことはできません。しっかりと、割安だが価値のあるものを探し出し、購入する必要があります
西武では70~80年代にかけて、ウォーホルやリヒテンシュタインの作品をずい分買ったようです。その後、価格高騰後は買うのをぴったりやめた(数十億円と株主に絶対説明できない価格なので)ようです
②企業のデザイン力向上
西武では上記のような活動のおかげで、アーティストやデザイナーが多くあつまり、そこから無印ができたようです
アートに力を入れることでTalentedな人があつまり、企業全体のデザイン力向上に役立つようです
それに、働いている方もカッコイイ会社の方がいいですしね
③若手アーティストの育成
社内に有能なキュリエーターを保有し、有望な絵画を購入する。このサイクルが若手アーティストに資金を提供し、良いものがどんどん生まれていく。(また異常な高値を防ぐマーケット機能も果たします)
ある意味、アート界のベンチャーキャピタル的役割にもなりうるのではないでしょうか
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ちなみにですが、僕はMoMAにコレクションルームを持つ、というとてもミーハーで現実離れした夢を持っているのですがコーポレートコレクションとして持てたらどんなにいいか、と最近思っています
Sunday, October 11, 2009
シルクドソレイユ ZED
シルクドソレイユ@ディズニーに行ってきました。
すごい!!!

最初から最後まで口が開きっぱなしでした。

元オリンピック選手がフツーに演じてます。
完全に人間離れした動きでした。

そして、衣装や演出が素晴らしい!!!
ほんと、綺麗でした。
ストーリー性や音楽の演奏もあって、
オペラ × サーカス × ブロードウェイ
なんですかね。

ディズニーシーより夢の国でした
オススメです
(写真は公式webサイトからとってきてます)
ちなみに、、、一昔前話題になった
「ブルーオーシャン戦略」というINSEADの教授が書いた経営本のケーススタディーとして取り上げられてました
何よりも見る人をワクワクさせるショーでした。
こんなサービスを自分も作っていきたいなー
すごい!!!

最初から最後まで口が開きっぱなしでした。

元オリンピック選手がフツーに演じてます。
完全に人間離れした動きでした。

そして、衣装や演出が素晴らしい!!!
ほんと、綺麗でした。

ストーリー性や音楽の演奏もあって、
オペラ × サーカス × ブロードウェイ
なんですかね。

ディズニーシーより夢の国でした
オススメです
(写真は公式webサイトからとってきてます)
ちなみに、、、一昔前話題になった
「ブルーオーシャン戦略」というINSEADの教授が書いた経営本のケーススタディーとして取り上げられてました
“シルクは一般のサーカスとも、伝統的なパフォーマンスとも趣が違い、ライバルの動静にはまったく関心を払わなかった。従来は、課題によりよいソリューションを見出して、つまり、より楽しい、より心躍るサーカスを提供して、ライバルの上を行こうという考え方が主流だったが、シルクはサーカスの楽しさと興奮はもとより、パフォーマンスとしての知的洗練度、豊かな芸術性をも追求して、課題そのものをまったく新しく設定した。こうしてパフォーマンスやサーカスの垣根を打ち破り、サーカス愛好家だけでなく、サーカスには関心のなかった大人の観客についても理解を深めたのである”
何よりも見る人をワクワクさせるショーでした。
こんなサービスを自分も作っていきたいなー
Thursday, September 17, 2009
AI WEI WEI(アイ・ウェイ・ウェイ)展 @森美

森美術館でやっているアイウェイウェイ展に行ってきました
久し振りに、好きなコンテンポラリーアーティストに出会いました。作品が強いメッセージをもっているのですが、そのメッセージが共感できます
This so-called contemporary art is not form but a philosophy of society
中国人ですが、NYCで12年の活動を行っており考え方の根幹は西洋の合理主義。しかし、そのなかに中国のもつ文化や生活のもつ有機性を作品に組み込んでいます
彼は作品を自分自身では作らない場合もあります。その時はコンセプトの設計、作品の設計だけを行い、実際に作るのは職人たちのようです
社会の中にある思想と文化を結びつけること、が彼の役割なのでしょうか
(作品のアウトソースって斬新な発想ですよね。自分もアーティストになれるかも!とか妄想してしまいました)
↑ 設計だけ、という意味では建築家に近いですかね
(ちなみに写真撮影はOKでした)
文化とは新人代謝のように入れ替わっていくものである、文化を壊し新しいモノを作り出すことに対して否定的な考えを持っていないようです。たとえば、古い街並みが壊されて高層ビルに建て替わることとか。なぜならば、それも新たな文化の始まりにしか過ぎないからです。古い町並みもさらにそれ以前の町並みを壊して建てられたものにすぎないからです。
とても中立的なものの見方をするアーティストだと思いました。どちらかというと佐藤可士和のような匂いがします。感情を含めるのではなく、本質を適格に表現する。そんなスタンスに好感を持てました
作品自体も幾何的で実用性を含んでおり、バウハウスをアートにしたような作品だなという印象です
Thursday, July 9, 2009
SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLER
代々木八幡と東急百貨店本店の中間点にあるセレクトブックセンター SHIBUYA PUBLISHING BOOKSLLER
セレクトショップなんですが、ビレッジバンガードのようにアンダーグラウンドカルチャー本ではなく、1940'~2000'まで10年ごとに時代を表現する本を並べた主張の強い本屋です。時代ごとの本棚を並べていると色々な発見がありました
一番の収穫はありきたりなんですが、昔は均質な文化が世界を支配していたけれど、時代と共に価値観が多様化していっているってこと、そして多様化する価値観の中で自分の価値観を見つけることがどんどん難しくなっていっているのが現代なんだと言うメッセージを受け取りました
40年代-戦争の反省-ダリ
50年代-アメリカ文化への憧れ
60年代-均質化されたグローバル文化の普及-ビートルズ
70年代-日本独自の文化の台頭-平凡パンチ、谷川俊太郎
80年代-ポップカルチャーの土台形成-村上春樹
90年代-多様化の時代-エヴァ
00年代-時代の成熟化、閉塞感-環境破壊、経済拡大の弊害
奥渋谷のお洒落な渋谷ゾーンにある、素敵な店でした
セレクトショップなんですが、ビレッジバンガードのようにアンダーグラウンドカルチャー本ではなく、1940'~2000'まで10年ごとに時代を表現する本を並べた主張の強い本屋です。時代ごとの本棚を並べていると色々な発見がありました
一番の収穫はありきたりなんですが、昔は均質な文化が世界を支配していたけれど、時代と共に価値観が多様化していっているってこと、そして多様化する価値観の中で自分の価値観を見つけることがどんどん難しくなっていっているのが現代なんだと言うメッセージを受け取りました
40年代-戦争の反省-ダリ
50年代-アメリカ文化への憧れ
60年代-均質化されたグローバル文化の普及-ビートルズ
70年代-日本独自の文化の台頭-平凡パンチ、谷川俊太郎
80年代-ポップカルチャーの土台形成-村上春樹
90年代-多様化の時代-エヴァ
00年代-時代の成熟化、閉塞感-環境破壊、経済拡大の弊害
奥渋谷のお洒落な渋谷ゾーンにある、素敵な店でした
Friday, October 12, 2007
現代アート SFMoMA

New York MoMAと同じテイストのミュージアム
Exbisionがデンマーク出身のアーティストÓlafur Elíasson(オラファー・エリアソン)
ジェームズ・タレルを始めとする、光をテーマにするアーティストの1人だが、彼の秀逸なところは 「光と影は一体であり 影こそが光を美しく見せる」 と考えるところだ。タレルとの大きな違いは偶然の美よりも必然の美を生み出す点にある。緻密にアーキテクトデザインされた影の世界の美がある。




昨年の1月、原美術館でExibisionがあった。それから2年弱。作品のテイストは光と影のバランスを汲取ったものになっていた。極度なまでに影にフォーカスするオラファーの視点が好きだっただけに少し残念。と、いいつつも久々のヒットExbisionだった。wikiってみたら金沢21世紀美術館にも常設展があるらしい。

MoMAの中で知り会ったLAから来ていたレコード会社で働く自称ピアニストのJake。友達のベーシストとの夕食にjoinさせてもらった。笑いのツボが違いすぎてカルチャーショック。アメリカンな時間をすごさせてもらった。
Sunday, October 7, 2007
黒人街
San Franciscoは全米でも治安の悪い街
その中で最も治安の悪いJones Streetにあった3枚のWall Art
I think people should know about this place
There is good people
There is bad people
So I think I just want people to know that just don't judge a book by it's cover. There is a lots more inside
その中で最も治安の悪いJones Streetにあった3枚のWall Art
I think people should know about this place
There is good people
There is bad people
So I think I just want people to know that just don't judge a book by it's cover. There is a lots more inside
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