先日友人の紹介で梅田もっちー的にいうと「あちら側」の世界 の人にお会いしてきました
学生時代に
ミルクカフェ
や
したらば掲示板
を作ったそうです。しばらくは会社勤めだったみたいですが、最近独立されて
nanapi
というとてもインターフェイスがナチュラル(?)ないい感じのサイトを立ち上げたようです。
抜群のあちら側センス
作ったサービスや機能で、自分がいいなーと思ったものではずしたことがない、とおっしゃっていました。逆にユーザーの声を吸い上げて作ってみたサービスは結構、ウケがよくないものが多かったらしいです
アンケートやインタビューから出てくる生の声は以外に当てにならないと。ネットのように、まだない全く新しい機能だとユーザーの中でも何が欲しいか中途半端にしか定まらないんでしょうね
一方で、ユーザーとしてあちら側の世界の人間を知り尽くしてて、かつ自分自身もその最先端をいっているから、ユーザーが何を欲しているかを知っているみたいです
驚いたのが、サービスを本格的にローンチして1ヶ月で100万PVを超えたようです。それも聞いてみるとマーケティングをしっかりてました。どこで何をすれば感度の高いユーザーにリーチできるかを完璧に把握してたからこそなせる業なんでしょうね。
そしてTwitterとライブドア、恐るべしでした。
わくわくスピード
企画書を一日で書き上げて(結構しっかりしたモノでした)
2週間後にはβサービスを公開、
機能の追加も3日くらいでやってのけちゃう、
お手本のようなスタートアップのスピード感を持った会社でした
誰のポケットにお金がある?
ウェブサービスでよくあるのはお金の取り方がわからない!ってパターンですよね。結局取り方わからないからユーザー課金するか広告収入取るかに落ち着いてしまう。
でも実際に広告収入で成功してるウェブサービスなんて1%ないんじゃないんですかね(ものすっごい感覚ですが)課金にしろ相当スバラシイサービスじゃないとなかなかできないでしょ。ケイタイに比べると難しい気もします、カード決済だし、無料サービスで優良なサイト多いし。
ここでも、しっかりとビジネスモデルがありました。広告でも、課金でもない。コンテンツを売るという発想
そんなこんなで
いやー、あちら側の世界でのビジネスって、あちら側のセンスを持ってないと難しいんだなーとつくづく実感。そして、あちら側の凄い人をみてちょっとにやけてしまいましたw
1 comment:
any news coming ?
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