最近は更に、色々な意味で「20代」という時間を大切にしないと、と思う。柔軟でクリエイティブな発想、無茶な頑張り、無知ゆえの若気の至り的な決断、これらはファンダーにとって大切な要素である一方で、「型」を覚えると失われていく(そして合理的で効率的なスキルを手に入れる)ものだと思う。多くの「大人」たちにあって感じた。
それは例外なく自分自身にも当てはまる。時間と経験を積み重ねる度に、器用になっていく。過去の経験と合理的な判断に頼るようになってきた。そうでない、言語化できない直感・肌感を選択する「腹決め」、がしづらくなってきた。
スポーツの世界の多くで、ベテランの選手が技術がどれだけあったとしても、若い選手が勢いでトップに立つように、ビジネスの世界でも若さのもつ価値はある。
Microsoft, Apple, Google, Facebook, Twitter, Zynga, と全てFounderは20代である。日本でもSoftbank, CA, Gree, Kakaku, Start Todayなど上場する主要なIT銘柄の半数以上が20代創業者だろう。
若い良さが残っている(と願う)ギリギリの歳、27歳。残り3年が自分に残された人生の全てだ、と思って全力で駆け抜けよう。
若い良さが残っている(と願う)ギリギリの歳、27歳。残り3年が自分に残された人生の全てだ、と思って全力で駆け抜けよう。